箱庭療法と時間の経過 ~成長による気付き~

パウル・クレーは1925年に『花ひらく木』という油彩画を描きましたが、それから9年後の1934年に、同じ構成・色彩の絵を90度左に回転し、サイズを拡大して『花ひらいて』という油彩画を作成しました。それは、1925年に『花ひらく木』を描いた当時には分からなかったことを9年後に悟り、その感覚にフィットするように改めて絵を描き直したように見えます。 絵ではなくて箱庭作品の場合も、作った当時には分から…

続きを読む