太宰治と箱庭療法 ~枠の中のドラマ~
太宰治の『人間失格』(昭和23年)を読み返してみると、大変に箱庭療法的な小説であることに気付きます。先ずは、主人公の名前が箱庭療法そのものです。「大庭葉蔵」という名前は、「大きな庭に葉(ピース)がいくつも蔵されている」と読め、正に箱庭療法のイメージです。
大庭葉蔵という主人公の名は『人間失格』で初めて出て来るものではなく、昭和10年に発表された『道化の華』という短編小説の主人公の名として使…
三鷹・吉祥寺の住宅地に佇む隠れ家的ヒーリングスペース。
古民家を改装したくつろぎの空間の中で、箱庭療法やフォーカシング、催眠療法等を活用し、
カウンセリングやストレス・ヒーリング、創造性開発の援助などに取り組んでいます。
迷林亭主ことカウンセリングルーム・メイウッド室長服部治夫のコラムです。
この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。